7月1日、政府による閣議決定は実行に移された。日本はついに戦後最大の悪夢の日を迎えた。
首相官邸前には朝9時半の抗議には2000人(主催者発表)、17時からの抗議には、昨日と同じく約4万人(推定)の人が押しかけ抗議の声をあげた。
昨夜と同じく、国会記者会館の庭は事実上開放状態となり、大勢の抗議参加者で埋め尽くされた。昨夜は午前0時まで抗議が続けられ、永田町界隈で一夜を過ごす人の姿もあった。
今回も数箇所でドラムとコールが深夜まで鳴り響き、22時ぐらいまで身動きのとれない状態が続いた。警察は国会議事堂駅の4番出口以外すべての出口で抗議者の利用を禁止し、官邸と反対方向に誘導したが、人々は牛歩で官邸前に詰め掛けた。
報道ステーションとニュース23は官邸前抗議を報道したが、NHKは事実上報道しなかったともきく。しかし世界のメディアと世界の市民は、この抗議の写真と情報を、インターネットで一気に拡散した。東京デモクラシークルーの参加呼びかけ公式リツイートは7万5000を超えた。(写真も編集部)
NHKも読売新聞も官邸前抗議報じず
引用:https://twitter.com/chikara69/status/484221734736781312
集団的自衛権の行使容認 憲法解釈変更を閣議決定 7/1
http://www.47news.jp/CN/201407/CN2014070101001591.html
「政府は1日の臨時閣議で、従来の憲法解釈を変更し、自国が攻撃を受けていなくても他国への攻撃を実力で阻止する集団的自衛権の行使を容認すると決定した。日本の存立が脅かされるなどの要件を満たせば、必要最小限度の武力行使は許されるとの内容だ。
関連法が整備されれば、密接な関係がある国への攻撃を阻止する目的で、自衛隊は海外での戦争に参加可能となる。1954年の自衛隊発足以来堅持してきた専守防衛の理念を逸脱しかねない安全保障政策の大転換といえる。安倍晋三首相は会見で「万全の備えが日本に戦争を仕掛けようとするたくらみをくじく大きな力を持っている」と述べた。」
自衛隊派遣迅速化へ新法 政府検討 PKOと多国籍軍支援が柱 7/1
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140701/plc14070108170010-n1.htm
集団的自衛権の容認によって日本が失うもの 7/1
http://www.huffingtonpost.jp/satoshi-nakajima/post_7936_b_5544818.html
官邸前で怒りの大コール続く~「集団的自衛権」行使容認閣議決定!7/1
http://www.labornetjp.org/news/2014/0701shasin
「自衛隊城下町」千歳の不安 集団的自衛権閣議決定へ 隊員「戦争で死ぬのは嫌」 家族「言い出せずつらい」7/1
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/548624.html