以前、このブログでも取り上げた、テレビアニメーション番組等のスタッフ・キャストのテロップ表示の問題で、3月10日に行われた、テレビ朝日への各労組共同による申し入れの際に、口頭と参考資料によって、局側に確認と改善要望を出していましたが、4月12日、担当労組を通じて、テレビ朝日より「今後の番組作りの参考とさせて頂きたい」という旨の回答を受け取りました。局からの回答全文は、現在、各労組間で確認・共有されている状態です。
同じく4月12日、このブログでもご紹介した、慢性疲労症候群についても、上映会に参加した国会議員によって 厚生労働委員会で(国会で初めて)取り上げられたとの事です。
1980年代、テレビアニメーションの労働条件の問題等が、ほんのわずかな時間ではありますが、国会の逓信委員会で初めて取り上げられた時の事を思い出します。
過去、労働組合側が共同で、放送局等に文書、あるいは口頭で、要請・改善要望した問題の中には、地道に解決されたものがいくつかあります。一方的な問題提起だけではなく、前進、そして変化しながら経過している部分も、同時に確認・記録していく必要があるように思います。