http://www.asahi.com/culture/update/0702/TKY201007020449.html
「映画・アニメ、ハリウッド流で輸出を 経産省が留学支援」
映画やアニメなど日本のコンテンツ産業を海外に売り込む人材を育てるため、経済産業省は、米国のフィルムスクール(大学院)への留学支援を始める。法務・会計や資金調達を含むハリウッド映画の制作手法を学んでもらい、日本文化を海外で事業化するプロデューサーを育成する狙いがある。
経産省は、日本のコンテンツ産業の輸出について、2020年に現在の3倍の2兆3千億円に増やす目標を掲げる。ただ、海外の様々な規制や資金力不足などで、海外にうまく発信されていない例も多いという。
このためコロンビア大やカリフォルニア大ロサンゼルス校など五つの大学院が設置するプロデューサー養成コースへの入学者を支援することを決めた。具体的には有識者の審査で選ばれた若干名に授業料相当額を支給する。 (2010年7月2日asahi.comより)
プロデューサー育成や企業の支援も良いのですが、もう少し、作画・背景・仕上・撮影・制作進行など、現場で働く多くの人達の生活と収入の心配もしてほしい気もしますネ。
経済産業省では、近年、2次利用の話ばかりですが、もともとアニメーションは、現場で働く大勢の人達、多くのパートの人達の手によってできているのです。
消費税10%に増税されたら、お金の使い道はどうなってしまうんでしょう?