今、ネット上では、以下の記事が次々リンク・コピーされ、話題になっています。
詳しくは以下の記事をお読み下さい。
東映アニメの解雇不当 デザイナー26年 偽装請負を告発 東京地裁(しんぶん赤旗)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-11-11/2010111105_02_1.html
原告弁護団は、
「問題点は『偽装請負』。30~40年も前から正社員を採用せず、『業務委託』で採用している。昨今、非正規雇用の増大が問題となるなか、不正常な状態を改めたい」と記者会見で述べています。
文部科学省、経済産業省、外務省も、何十億円という予算(税金)を投入し、日本アニメによる国際競争力や海外ビジネスを謳う前に、まず、実際に制作現場がどうなっているかを知ってほしいものです。
*********************************************************
※ちなみに、よくネット上で「映産労は共産党の団体」、という記述を見かけますが、これは誤りです。組合と特定政党との関わりはありません。
映産労では以下の規約によって、組合員の思想・宗教の自由を保障しています。
映産労規約 第3章 組合員
第7条(権利)組合員は、人種、国籍、宗教、思想、信条、性別、門地、身分によって差別されたり、組合員の資格をうばわれることはありません。組合員は平等の権利をもち、組合すべての問題に参与する権利をもっています。
管理人の私は、映産労に加盟して28年になりますが、今まで、組合から特定政党の支持を持ちかけられた事は一回もありません。かつては自民党支持者の組合員もいましたし、民主党支持者の組合員もいます。ただし会議資料として、朝日、毎日、産経各新聞の他にしんぶん赤旗の切り抜きが用いられる事はあります。他の新聞では報道していない記事が掲載されるからです。