
写真は1980年1月に発行された「広報しんとう №120」。群馬県榛東村の広報紙です。
発行は榛東村役場。当時の人口9943人。その1980年元旦第一号の表紙を飾っているのは、榛東出身の東映動画のアニメ演出家・大谷恒清氏のメッセージです。
大谷氏は、こう述べています。
「みなさんが何気なく見ているテレビアニメ30分物を1本完成させるのに、大勢のスタッフで取り組んで3ヶ月はかかります。多額の製作費もかかります。1秒間に8枚から12枚の動きのある絵を描いて行くという手作りの集団創作の世界なので、演出という私の職種では、1年に6本ぐらいが実際にタッチできる本数です。」
当時の現場スタッフ達は、常にアニメが、原作者やプロデューサーなど一人の力ではなく、大勢のスタッフの力によって成り立っている事を一般の人に語ってきました。
大谷氏は当時、東映動画(現・東映アニメーション)に在籍して16年目、子供にも大人にも夢を与える抱負を魅力的に語っています。
榛東村HP:http://www.vill.shinto.gunma.jp/