
(本来あるべきはずの
ディズニー「バンビ」
オープニング画像の一部。
美しい合唱が流れます。)
著作権切れで、ちまたにあふれる安価の名作DVD。
ディズニーの「バンビ」、1枚500円のDVDを買ってみると、なんとオリジナル版にはあるはずの、スタッフ・キャストが表示されているオープニング(写真)が丸ごとカットされていました。画質も非常に劣悪です。
初見の方は、少し値段は高くても、ディズニーから発売されている正規版の方をご覧になられる事をぜひお薦めします。(ただしこちらはデジタルで画面をクリアにしすぎたり色を再調整したりと別の問題がありますが)。
今はテレビアニメなども放映直後にインターネットに流れ、音楽CDや映画のDVDなども、今はパソコンでいくらでもコピーできてしまう時代になりました。
新しい著作権のあり方を、皆で考えていく時期に来ていると思います。
特に映画などは、著作財産権が切れても、著作人格権は生涯活き続けるようにして、DVDなどを発売する時は、オリジナルを勝手に改変・再編集しないように定めても良いのではないかと思います。
企業が利益を上げるためだけの著作権法ではなく、あくまで視聴者・国民のための著作権法であってほしいと思います。