パブリックコメント：意見募集中案件詳細 工業 ／電気事業、ガス事業、熱供給 電気事業会計規則等の一部を改正する省令（案）に対する意見の募集について
上記は、経済産業省・資源エネルギー庁による意見公募のページです。
国民の意見を募集しているようには見えますが、一般のひとにとってはわかりづらい文面です。
IT政策を国が推進しているといっても、全員がパソコンを持っているとも限りません。田舎に住むお年寄りがこのページを見る確率も少ないでしょう。
近年は、地上デジタル放送・対応の新型テレビの説明書がとにかく分厚く、専門用語も氾濫、全部をすぐに理解するのがむずかしくなっています。一人暮らしのお年よりもいるというのに、あそこまで細かく専門的にする必要があったのかとおもいます。それとは分野は同一ではないかもしれませんが、東電の被災者・賠償手続きの200ページもの分厚い申請・説明書類も、やっと国で問題になっているようです。
上記のパブリックコメントのページの意味について、東電の分厚い書類の存在を早くから指摘してきた
もんじゅくんは、このように解説しています。↓
http://twitter.com/#!/monjukun/status/116155360137580545
いちおうこれで、国民の声は聞いたという建前になるのかもしれませんが、ここで意見が無ければ、さらに承認されたかのようにとられるのも困りものです。
年々目に見えづらい根本的な矛盾に差配されているような気もします。このようにして、いろいろな法律や規則などがどんどん決められていくのかもしれません。アニメに関するメディア芸術法や産業コンテンツ法にしても、一般国民からみれば、その存在自体知らない人のほうが多数です。（編）
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