東京五輪招致へ対策本部 文科省が設置(10.19 asahi.com)
※招致が決まっても決まらなくても、これでまたふたたび、莫大な税金が湯水のように吹き飛んでしまいます。当然赤字・借金は莫大に増加しますが、その分は増税になり国民負担となります。
20年夏季五輪:招致決議、民主も賛成に/東京(10.19 毎日)
※賛成…民主、自民、公明 など 反対…共産、生活者ネットみらい など。(青少年健全育成条例可決のときと同じような構図です。)
もし招致が決まれば、大手広告代理店・経済界主導で大規模なメディア・コントロールと都内の巨大開発が進められ、巨大な利益(ほとんどが税金です)を得るのはごく一部の企業のみ。原発問題も軽くふきとんでしまいます。しかしそれが狙いです。
都議会初 議長の不信任決議案が可決(10.18 東京MX)
首都圏で地震活発化 M3以上の頻度、震災前の6.6倍(9.17 asahi.com)
※東京都など首都圏でマグニチュード3以上の地震が起きる頻度が、震災前の6.6倍に上り、大規模な地震が起きる危険性が高まっていると、東京大学地震研究所の調査が明らかにしています。
↓以下、2009年の記事です
東京五輪招致委、電通に債権放棄要請 不足分の6億円 (はてなブックマーク-asahi.com)
東京五輪招致の委託事業費 87%を電通に発注(赤旗)
石原知事「電通は議会で説明を」 五輪招致の5億円映像で(共同)
※東京オリンピック招致は、原発を全基廃炉が決定し、使用済み核燃料の後処理問題が決定し、首都直下型地震の防災対策や予算確保を終えたあとにしてはいかがでしょうか。
オリンピック開催地を決定する「IOC」
http://www.olympic.org/には、一般の人の意見を受け付けるメール・ボックスが設置されていますが、時々エラーが出て送信できないことがあります。その場合は国際郵便や国際はがきを使う手段があります。都や国まかせにせず、個人の意思をIOCに送りましょう(できれば英語、もしくは絵などで)。
関連:
電通の正体―マスコミ最大のタブー(amazon)
※電通の手腕については、アニメーション映画「空飛ぶゆうれい船」(1969年・東映動画作品)も、あわせてご覧ください。
石原慎太郎の失言・問題発言集(naverまとめ)
※前回の招致アピールのとき、石原知事は「唯一の被爆国」や「平和」などを売り文句にしていました。今回はきっと福島の災害を題材に世界にアピールすると思いますが、その前にこの失言集をご覧になっていないかた、よろしければご覧ください。