日本映画専門チャンネル・紹介ページ http://www.nihon-eiga.com/program/detail/nh10004532_0001.html
日本の政界・財界の悪事の数々に辟易し尽くしている皆さん必見。
日本で悪事の限りを尽くす政治家・経済団体・フィクサー(黒幕)・大手広告代理店・TV局、市街を闊歩する国防軍など、悪いオトナたちが総出演。ノーム・チョムスキー顔負けのメディア・コントロール直接描写も痛烈。
演出を担当した池田宏氏は、大学時代、映画監督:牛原虚彦に師事し、イタリアン・ネオリアリズムを研究。本作では、チェコ侵攻や満州事変などのイメージを展開したと言われています。
特に小さい子供たち、"利権に目がくらんだ大人たちの醜い姿"を、目を凝らしてよーく見ておこう。
なお同局では、2月、原発事故のエピソードを含む「夢」(監督:黒澤明)や、「六ヶ所村ラプソディー」(監督:鎌仲ひとみ)、そして、3.11直後、なぜか放送が突如中止され他の映画に差し替えられていた(差し替えの説明一切無し)「原子力戦争」(監督:黒木和雄 ※公式ページにある「黒和雄木」は誤植)などをオンエア。
以下公式ページの紹介文より
石森章太郎(石ノ森章太郎)の原作を、作家としても活躍する辻真先が脚色したアニメ映画。あの宮崎駿がスタッフとして参加するなど映像表現の質の高さに加え、子ども向け作品ながらも、様々な社会問題への風刺を散りばめた、時代を先取りするビジョンも、大きな見所のひとつ。大企業の黒汐コンツェルンの大型船ばかりを、謎の幽霊船が襲撃する事件が頻発する中、その使者を名乗るロボットに両親を殺された隼人は、巨悪の根源を突き止めていく。
※本作品に関しましては、通常画質のアップコンバートによる映像でお届けします。
ここに注目!
~児童向け映画の短編ながら、巨大コンツェルンが自己の利益のために陰から政府を動かしたり、テレビの情報操作など、政治的な内容を子供にも判りやすい形で社会への風刺、警鐘を表現している。