各動画投稿サイトにアクセスすると、大きい垂れ幕ポスターが貼られていて、監視されているような気分を味合わせてくれる、「STOP!違法ダウンロード広報委員会」。
著作権法改悪(10月施行以降)、謎の大量配布・大量貼付警告文。
公式サイトを見ても、企業に都合の良い独自解釈・事実誤認・説明不足・客観的視点の欠如、が目立ちます。
http://stopillegaldownload.jp/
STOP!違法ダウンロード広報委員会とは?
http://stopillegaldownload.jp/commission.html
(上記サイトより抜粋)
設立 2012年9月10日(月)
目的 本会は、平成24年第180回通常国会で成立した改正著作権法のうち、いわゆる「私的違法ダウンロードの罰則化」の周知活動を積極的に行うことにより、国民が、違法ダウンロードの防止の重要性に関する理解を深めることができるよう努め、もって違法ダウンロードの撲滅、著作権及び著作隣接権の保護並びに日本の音楽文化の発展に寄与することを目的とする。
構成団体
一般社団法人日本レコード協会
一般社団法人日本音楽事業者協会
一般社団法人日本音楽制作者連盟
一般社団法人日本音楽出版社協会
公益社団法人日本芸能実演家団体協議会実演家著作隣接権センター
一般社団法人演奏家権利処理合同機構MPN
一般社団法人映像実演権利者合同機構
(協力)一般社団法人日本音楽著作権協会
事業 私的違法ダウンロード罰則化の周知活動に関する事業を展開する予定
音楽権利者組織が新たな違法音楽配信対策、ISPにモジュールの導入を働きかけ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120604/400302/
音楽権利者組織6団体2社(日本レコード協会、日本芸能実演家団体協議会 実演家著作隣接権センター、日本音楽事業者協会、日本音楽出版社協会、日本音楽制作者連盟、ジャパン・ライツ・クリアランス、イーライセンス、日本音楽著作権協会)は2012年6月4日、違法音楽配信の根絶に向けて新たな取り組みを開始。著作権情報集中処理機構(CDC)が開発した違法音楽ファイルを特定するモジュールの導入を、無料レンタル掲示板サービス事業者などインターネット接続事業者(ISP)に共同で働きかけることで合意、取り組みを開始。このモジュールを特定のISPが導入することにより、違法音楽ファイルのアップロード直後にこれを特定、削除できるようになる。
音楽権利者組織はこれまでも「プロバイダ責任制限法」にいう侵害情報(違法音楽ファイル)の送信防止をISPに求める対策(いわゆるノーティスアンドテイクダウン)など、様々な対策を講じているが、違法音楽ファイルがアップロードされてからの事後的な対策とならざるを得ないため違法音楽配信の根絶にはつながっていないのが実情」という。