●労働者派遣法・労働契約法・高年齢者雇用安定法・2012年改正、内容と活用(全労連・労働法制学習パンフ)
http://www.zenroren.gr.jp/jp/housei/2012/data/121214_01.pdf
2013年の通常国会では、パートタイム労働法が改定予定。
日本の労働者の働き方・働かせ方に大きく影響を与える法律。
●「ワタミ」過労自殺 人命軽視にSOS(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20121229/CK2012122902000111.html
ワタミフードサービスは、労働基準法が定める労使手続きを踏まず、月120時間まで残業できる労働条件を従業員に押し付けていた。4年前、この店で働いていた森美菜さん=当時(26)さんが自殺。月140時間も残業しており、労災が認められた。
●「職場のいじめ・嫌がらせ・パワハラ」まとめシリーズ第31弾2012年10月分の報告(労働相談センター・スタッフ日記)
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/322dd8aed0918dcf9cccd9e76f8ce4a9
2012年10月にNPO法人労働相談センターと東部労組に寄せられた「職場のいじめ」相談メールのまとめを報告。
「仕事を覚えさせてやる、指導だからと殴られたり、
「バカかお前!異常だ!」「やる気がないなら辞めちまえ」と罵倒される。職場の飲み会でも殴られる。周りの職員はそれを面白がって見ている。」など…。
(関連)
東陽ガスを労基法違反で申告
●2012年厚生労働省「労働組合基礎調査」について(全労連談話)
http://www.zenroren.gr.jp/jp/opinion/2012/opinion121225_01.html
厚生労働省は12月18日、2012年労働組合基礎調査結果の概況(6月30日現在)を発表。
労働組合員数・推定組織率は過去最低。一方、女性・パート・短時間雇用の組合員数は増加。
●国民生活センターADRの実施状況と結果概要について
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20121129_1.html
平成21年4月にスタートした、国民生活センター紛争解決委員会によるADRの実施状況と手続結果の概要について公表。
ADR(裁判外紛争解決手続)とは…訴訟手続によらない紛争解決方法のこと。
ADR(裁判外紛争解決手続)の紹介(独立行政法人・国民生活センター)…
http://www.kokusen.go.jp/adr/index.html
●全労連は、全国47都道府県の労働相談センターと協力して行なった「労働相談ホットライン」の結果をまとめた。
相談件数は281件。年齢構成は、40代が23.5%で最も多く、次いで、50代、20代、30代。
相談者の雇用形態は、正社員46.8%、次いで、パート・アルバイト・契約、臨時・嘱託、派遣・請負などの順。
相談内容で最も多かったのは「賃金・残業手当ての未払い」(20.9%)、ついで、「解雇・雇い止め」「退職強要」の順。
「残業代を請求したら、”いやならうやめろ”と言われた」「会社に行ったら突然”解雇する”と言われた。」などの事例も。(12/27赤旗宅配版・6面記事より)
(参考)
全労連労働相談ホットライン http://www.zenroren.gr.jp/jp/soudan/q&a/q&a.html
「突然解雇いわれたが…」 「残業手当が払われない」 「過労やいじめによる心身症の労災扱いについて」「労働契約、請負契約、業務委託契約のちがい」 「パートタイマーの雇止め」