■CO2濃度「危険領域に突入」 400ppm超えで
http://www.47news.jp/CN/201305/CN2013051301002244.html
ハワイの観測所で、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)の大気中平均濃度が400ppmを超えたのを受け、気候変動枠組み条約(事務局ドイツ・ボン)のフィゲレス事務局長は5月13日、
「人類は歴史的な境界を超え、新たな危険領域に突入した」との声明を発表、危機感をあらわにした。
声明は「世界は、400ppmを超えたことが人類の安全保障や福祉、経済発展にどのような悪影響があるのか思い起こし、目を覚まさなければならない」と厳しく指摘。
地球温暖化の危機に対処するため、国際社会に対して、温暖化対策の取り組みを強化するよう求めた。
米海洋大気局は、ハワイの観測所で9日のCO2平均濃度が観測開始後初めて400ppmを超えたと発表。
■気候の臨界点? 人類史上初、二酸化炭素濃度が400ppmに
http://democracynow.jp/dailynews/13/05/13/2
科学者らが、ついに地球が、200万〜300万年ほど確認されたことのなかった気候的な節目に到達したと警告。米国海洋大気庁は、温室効果のある二酸化炭素の大気濃度が400ppmを超えたと報告。400ppmという数字は、国連気候変動会議の重要な指標となっており、人為的な原因による地球温暖化を劇的に悪化させる危険なレベル。
■アルプスの氷河4割減少 地球温暖化で、消滅の恐れも
http://www.47news.jp/CN/201305/CN2013051401001310.html
【ジュネーブ共同】スイスを中心に広がるアルプスの氷河面積が2012年に1900平方キロメートルとなり、1960年代後半~70年代前半に比べ4割近く減少していることが5月14日、分かった。同国の複数の専門家が明らかに。二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出増による地球温暖化が原因としている。
2000年以降、年間40平方キロメートルが失われ続けているとの研究結果もある。与論島(鹿児島県)の約2倍の広さで、
温暖化対策を取らなければアルプスの氷河が消滅する恐れもあるという。
■インドネシア西部の洪水 3万人以上が家を失う
http://japanese.ruvr.ru/2013_05_12/113064695/
インドネシア西部のアチェ州で発生した洪水により、3万人以上が家を失った。「ジャカルタ・グローブ」紙が伝えた。