スーパーマーケットで汚染された魚介類が慢性的に流通――マダラとサメからセシウム
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130527-00010001-kinyobi-soci
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンが定期的に実施している大手スーパーマーケットの魚介類放射性物質検査。
「お魚スーパーマーケットランキング2」では、国内の大手スーパー5社(イオン、イトーヨーカドー、ユニー、ダイエー、西友)を対象に、魚介類商品の安全性、持続可能性についてのアンケート調査を実施、その回答をランキング形式で発表。(2013年2月発表)
イトーヨーカドー湘南台店(神奈川県)で購入したマダラ(岩手県産)と、ダイエー・グルメシティ高尾店で購入したモウカサメ(宮城県産)からそれぞれ七・四ベクレル、五・五ベクレル(いずれも一キログラム当たり)のセシウム137が検出されたことに関して、スーパー担当者は以下のように回答。
イトーヨーカドー「特に新たな対応をとることはない」
ダイエー「調査をありがとうございます。今回の調査結果を受けて今後の対応を社内で検討する」
なお、グリーンピース・ジャパンでは、回転寿司チェーン店などでも、抜き打ちで検査をしており、魚から放射性物質が発見されている。データはすべてホームページで公開している。
他の複数の市民団体でも、放射性物質抜き打ち検査が行なわれている。スーパーや食品企業の商品のほか、生活協同組合で取り扱う商品からも、放射性物質が発見されており、データはネットで公開されている。
放射性物質以外でも、政府の企業利益保護優先の規制緩和により、長年の間、放射性物質以外の、人体に有害な食品や添加物認可、有害添加物を使用した食品・商品がスーパーなどにあふれている。これらは金曜日刊のブックレット「買ってはいけない」シリーズや、複数の市民団体がネットで調査結果を公開、警鐘をならしている。
日本マクドナルドに対し、輸入中国産鶏肉についての質問書を送った市民組織「食の安全・監視市民委員会」では、メールニュースや、食品表示に関するパンフレットを発行し、市民に注意を呼びかけている。
●グリーンピース 「オンライン署名で卵をかえしてみヨーカドー」のページ
http://www.greenpeace.org/japan/tamago/
●国際環境NGOグリーンピース・ジャパン
http://www.greenpeace.org/japan/ja/
●食の安全・監視市民委員会
http://www.fswatch.org/
市民らによる、子供に少しでも安全な料理提案や、暮らし方提案は、ツイッターやネットで、日夜、多数、発信され続けている。
●私が気づいた瞬間。(2012年9月30日 pogue のキッチン) ※一読をおすすめ。
http://cookpad.com/diary/1933464
(参考)
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私たちのお金が爆撃に… イスラエル支援企業リスト
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今こそ グローバルからローカルへ
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幸せの経済学
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できた!電気代600円生活