■会見巡りナチスを引き合いに 麻生副総理 日経(共同の引用) 7/30 2:15
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO57891250Q3A730C1PP8000/
麻生太郎・副総理 兼 財務相は、7月29日夜、都内講演で、憲法改正をめぐり戦前ドイツのナチス政権時代に言及する中で
「ドイツのワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか」。と述べた。(記事より)
■ナチスの手口学んだら…憲法改正で麻生氏講演 読売 7/30 7:32
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130730-OYT1T00050.htm
最も民主的と言われたワイマール憲法下でヒトラー政権が誕生したことを挙げ、「
ワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。あの手口を学んだらどうか。(国民が)騒がないで、
納得して変わっている。喧騒(けんそう)の中で決めないでほしい」と語った。(記事より)
■改憲でナチス引き合い 麻生副総理、都内講演で 東京朝刊 7/31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013073102000111.html
■麻生副総理 日本憲法の「ワイマール式改正」を求める ロシアの声 7/31 15:02
http://japanese.ruvr.ru/2013_07_31/118882408/
■麻生副総理がナチズム称賛、国際社会から非難集中=中国報道 サーチナ 7/31 20:45
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0731&f=politics_0731_007.shtml
■「ナチスの手口に学べ」麻生発言の恐ろしさ ゲンダイ 7/31
http://gendai.net/articles/view/syakai/143737
政治評論家の本澤二郎氏「当時のドイツといまの日本は酷似しています」。「ドイツ人は敗戦で多額の賠償金を取られ、経済が停滞して意気消沈していました。そこに強い国家を標榜するヒトラーが登場。国民の圧倒的な人気を得て政権を掌握し、ナチスの前に立ち向かったのは共産党だけという状況でした。現在の日本も同じ。」
■中国、麻生氏発言を批判 「アジア諸国が警戒」 共同 7/31
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013073101002298.html
(参考)↓以下の記事(朝日は無料部分)には「ナチスドイツ」には触れていない。
●「護憲と叫べば平和が来るなんて大間違い」麻生副総理
http://www.asahi.com/politics/update/0729/TKY201307290380.html
●麻生氏「静かにお参りすればいい」 首相らの靖国参拝念頭に 終戦の日にこだわらず
www.asahi.com/politics/update/0729/TKY201307290380.html
第一報を報じたのは実はスポニチだったようでうす。
■麻生副総理 改憲でナチス引き合い、都内の講演で語る 7/30 01:10
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/07/29/kiji/K20130729006320770.html
第二次世界大戦前、軍国主義化・他国への侵略戦争を進めていた日本は、世界から孤立、国際連盟(現在の国連:国際連合に相当)を脱退。ヒトラー率いるナチス・ドイツや、ムッソリーニ・イタリアなどの独裁軍事政権と、「日独伊(日本・ドイツ・イタリア)・三国同盟」を組み、アジア・太平洋戦争に突入していった。日本だけでも300万人以上の国民が犠牲になり死亡、全世界で数え切れないぐらい多くの戦死者を出した。写真は戦時中に発行された「仲良し三国」という子供向けの絵葉書。
(関連)
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自民党・石破氏 「国防軍に従わなければ死刑、非公開軍事法廷を」
(追記)
麻生副総理は8月1日、ナチス発言を撤回した。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0100B_R00C13A8EB1000/