

↑ 日比谷野外音楽堂に2800人

↑ デモ出発待ちの一般市民の隊列。待ち時間にもドラムとシュプレヒコールを連打。

↑ 国会前。国会議員に請願書を渡し「団結・頑張ろう」を叫ぶ

↑ 怒り覚めやらず、デモ終了後も雨の中、自民党本部前で抗議する市民
10月29日、「
フォーラム平和・人権・環境(通称:平和フォーラム)主催により、緊急の秘密保護法反対集会「
秘密保護法案と立憲主義否定の国づくりに反対する10.29集会」が日比谷・野外音楽堂で行なわれた。わずか数日の呼びかけにもかかわらず、雨の降る中2800人(主催者発表)が参加した。18時30から約45分間の集会ののち、参加者は、国会にむけて請願デモを行ない、永田町駅前で流れ解散となった。
脱原発統一行動など、他のデモの時と同様、国会議事堂の途中・「霞ヶ関交差点」で、警察よりプラカードなどを下ろすよう指示があり、ドラムも中止、参加者らは肉声だけで抗議の声をあげつづけた。
国会記者会館の前では「東京新聞がんばれー」という声援の一方、「他のメディアは報道しろー」など怒りの声が殺到。
集会には、旧総評や連合系の労働組合や原水禁系の市民団体などが多数参加。日比谷野音では、社民党・民主党の国会議員のほか、日本弁護士連合会などがスピーチ。連合(社民党・民主党支持者が多い)にも全労連(共産党支持者が多い)にも属さない
「新聞労連」(※1)が、「本来は中立な立場であるが」と前置きしたのち、秘密保護法断固反対のスピーチをおこなった。
デモは一般市民→労働組合の順に国会に向け、約100人ずつの隊列に分けられて出発。国会では、社民党・民主党議員が請願書を受け取り、デモの隊列に声援を送った。
「東電前アクション」の幟旗の周りには、毎週金曜日、国会前や経産省前で反原発抗議などに参加している人たちが100人ほど集まり、ドラム隊とともに独自のオルタナティブなシュプレヒコールで、各省庁の建物に向かって抗議(※2)。デモ時間と距離が短かったせいか、「まだまだ不完全燃焼だ」との声の中、一団(約30人)は、デモ終了後も、自民党本部前で8分ほど抗議。続いて内閣府(原子力委員会など一部)・内閣法制局・総務省(の一部)などが入居している「中央合同庁舎第4号館」前で、15分ほど、ドラムとシュプレヒコール・スピーチによる抗議を行なった。
安倍首相は、三菱重工による海外原発建設計画を進めるため、トルコに外遊中で、国会・本会議も欠席した。ちょうどこの日安倍首相は、日本が支援して完成したトルコ・イスタンブールの「海峡横断地下鉄」の開通式に出席していた(※3)。 (文・上の写真:アニれぽ・サポーターズ)
(※1)新聞労連は秘密保護法・省庁交渉などにも参加している。また「マスコミ文化情報労組会議(略称:MIC)」内で、民放労連・出版労連・全印総連・広告労協・映画演劇共闘・映演労連・音楽家ユニオン・電算労などとも共闘している。
(※2)雨ニモマケズ、安倍ニモマケズ 「秘密保護法反対」
http://tanakaryusaku.jp/2013/10/0008117
(※3)欧州―アジアの海峡トンネル開通 トルコで式典、日本も支援で完成
http://www.47news.jp/CN/201310/CN2013102901002784.html